よくある質問
ご質問一覧
- Q1. 衛星放送のように、雨や雪の影響はありますか?
- Q2. 地上デジタル放送で、ゴースト(二重像)障害はありますか?
- Q3. 地上デジタル放送とBS・110°CSデジタル放送は、どう違うのですか?
- Q4. 従来のテレビでもハイビジョン放送の高画質な映像が楽しめますか?
- Q5. 放送は有料ですか?
- Q6. 電子番組表(EPG)はありますか?
- Q7. 5.1サラウンド放送(5.1ch)はありますか?
- Q8. 地上波において、アナログ放送とデジタル放送とでは、画質や音質に違いがあるのですか?
- Q9. ダウンロードサービスはありますか?
- Q10. 地上デジタル放送でも、B−CASカードが必要ですか?
- Q11. 現在、VHFで視聴している人が、新たに地上デジタル放送を受信する為には、自己負担でアンテナやブースターを設置しなければならないのですか?
回答一覧
- Q1. 衛星放送のように、雨や雪の影響はありますか?
現在のアナログ放送と同じく、雨や雪の影響はほとんどありません。
(アンテナに着雪すると受信レベルは落ちます)
- Q2. 地上デジタル放送で、ゴースト(二重像)障害はありますか?
地上デジタル放送では、現在のアナログ放送のような画像が二重・三重に映ったり、揺れたりするなどのゴースト障害はありません。
- Q3. 地上デジタル放送とBS・110°CSデジタル放送は、どう違うのですか?
BSや110°CS放送は、東経110°に位置する衛星を使った放送です。放送エリアは日本全国の為、日本中どこでも同じ番組を見ることができます。一方地上デジタル放送は、各地域の放送局(送信塔)から送信される電波を受信する放送であり、現在のアナログ放送に代わるものですから、より地域に密着した番組が提供されます。
- Q4. 従来のテレビでもハイビジョン放送の高画質な映像が楽しめますか?
お手持ちのテレビに、D3またはD4端子が付いていれば、ハイビジョンの画質が楽しめます。
それ以外の端子では、残念ながらハイビジョン画質にはなりませんが、D1またはD2端子の方がビデオ入力端子よりもきれいな画質になります。
- Q5. 放送は有料ですか?
民間放送は広告による無料放送の予定です。NHKの受信料に関しては、現在既に契約されている方は、新たに契約をする必要はありません。また、現時点ではPPV(ペイ・パー・ビュー)のような有料放送の予定はありません。
- Q6. 電子番組表(EPG)はありますか?
地上デジタル放送でも電子番組表(EPG)サービスがあり、テレビの画面上で簡単に番組を選ぶことができます。ただし、BSデジタル放送と異なり、各放送局は自局の番組表データしか送信しないので、チューナーのメーカーによって、その取得方法や処理方法が異なります。したがって、EPGの表示についても、メーカー間でそれぞれの特色がでます。
- Q7. 5.1サラウンド放送(5.1ch)はありますか?
5.1サラウンド放送とは、前方に3つ、後方に2つ、低音域用スピーカー1つの合計6つのスピーカーを使う専用の音響システムにより、映画館や競技場、そしてコンサート会場に居るような臨場感あふれるサウンドで楽しめる放送です。
地上デジタル放送の音声はBSデジタル放送と同じAAC方式(注1)を採用しているため、5.1サラウンドが可能です。
(注1)AACとはAdvanced Audio codingの略で、映像圧縮規格MPEG−2またはMPEG−4で使われる音声圧縮方式です
- Q8. 地上波において、アナログ放送とデジタル放送とでは、画質や音質に違いがあるのですか?
地上デジタル放送では、デジタルハイビジョン放送の番組とデジタル標準テレビ放送の番組が放送されます。デジタルハイビジョン放送の番組の画質は現行のアナログ放送より高画質です。一方、デジタル標準テレビ放送の番組の画質は、現行のアナログ放送と同等の画質で放送されます。また、地上デジタル放送の音質は、CDと同等の高音質が提供されます。
- Q9. ダウンロードサービスはありますか?
デジタル放送用のテレビまたはチューナーのソフトウエアの機能の一部更新や、放送局による放送周波数変更などの更新の目的で、地上デジタル放送においてもダウンロードサービスが行われます。
- Q10. 地上デジタル放送でも、B−CASカードが必要ですか?
2004年4月から、地上デジタル放送とBSデジタル放送において、放送コンテンツの権利保護を目的としたコピー制御システムが導入されました。地上デジタル放送とBSデジタル放送は、B−CASカードを受信機に挿入しないと番組が映りません。
また、放送に「1回だけ録画可能」のコピー制御信号が加えられるため、デジタル録画された番組を、他のデジタル録画機器へダビングできません。(VHSなどアナログ録画機器での録画や、アナログ放送の録画はこれまでどおり何回でもできます。)
- Q11. 現在、VHFで視聴している人が、新たに地上デジタル放送を受信する為には、自己負担でアンテナやブースターを設置しなければならないのですか?
新たに地上デジタル放送サービスを視聴する為に必要な費用については、自己負担となります。